発願文 / 蓮二房[支考]

書名
本標題 發願文[発願文]
本標題ヨミ ホツガンモン
本標題ローマ字 HOTSUGANMON
著者
責任表示
(著者・編者・撰者・評者など)
蓮二房[支考]
責任表示ヨミ レンジボウ[シコウ]
責任表示ローマ字 RENJIBO [SHIKO]
刊・写(地、者、年)
刊・写 刊本
出版地・書写地
出版者・書写者 たち花屋治兵衛
形態
特殊装訂 四つ目綴
数量 1
存欠の状況 全揃 全 1巻
寸法(縦×横cm)22.6×15.8
書型 半紙本
丁数20丁
刷り・書写、保存の状態 つかれあり
破れあり
虫損あり
所蔵
所蔵ID
  • 102716172
請求記号 027/163/1
書名の注記
<巻頭以外からの場合>
ヨミは古典籍総合目録および『俳文学大辞典』より。『俳諧大辞典』では「ホツガンブン」とも
責任表示の注記 巻頭および11丁オ「名利解 渡部狂」より
印記・識語・書き入れ等 巻頭「発願文 蓮二房/正徳未のとし[正徳5年]三月十二日湖南の木曽寺にまいり/て先翁の廟前に此名残をおしみ奉る」
奥「京寺町押小路下ル丁/たち花屋治兵衛板」
1丁オ右上朱印「越中國砺波郡今石動観音寺」
後見返し書入れ「濫吹[朱印]」
備考 題簽(改装) 中央 墨で書入れ「發願文 蓮二房」 縦14.7×横3.7cm
匡郭なし
柱刻「文 一(~廿終)」(11,13,16~20丁は破れのため「文」が読めない)

○印記「越中國砺波郡今石動観音寺」および後見返し書き込みの「濫吹」について
『富山県の地名(日本歴史地名大系 16)』(平凡社 1994)によれば、「江戸中期に俳諧が流行したが、各務支考は観音寺住職濫吹との親交が深く、当寺にたびたび来て今石動の俳人たちを指導したといわれる。」(P1012)とあり、支考との関係がうかがわれる。
影印・翻刻・解題
マイクロ資料 MF//899
翻刻・解題の情報 ○翻刻
『支考全集(俳諧文庫8)』(博文館  1898)※底本:博文館蔵本