書名 |
本標題 |
前斎院御集 |
本標題ヨミ |
サキノサイインギョシュウ |
本標題ローマ字 |
SAKINO SAIIN GYOSHU |
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刊・写(地、年) |
刊・写 |
刊本 |
出版地・書写地 |
江戸 |
出版年・書写年 |
文化9年(1812) |
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形態 |
特殊装訂 |
四つ目綴 |
数量 |
1 |
存欠の状況 |
全揃 全 1巻 |
書型 |
大本 |
刷り・書写、保存の状態 |
虫損あり |
寸法(縦×横cm) | 25.8×18.0 |
丁数 | 23丁 |
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内容 |
式子内親王集ともいうが、自撰のものではなく、編者は不明。式子内親王(生年未詳―1201[建仁元])は、後白河上皇の皇女で、1159(平治元)年、賀茂斎院となり、11年にわたり奉仕した。1181(養和元)年頃には、俊成・定家父子がその御所に出入りしており、歌道に親しんでいたと察せられる。
本和歌集は、三種類の百首歌と添加歌60首余り(写本により歌の出入りがある。)とから成る。百首歌三種のうち二種は奉納歌として式子内親王自身がまとめたと推測されており、また、没後、何人かによって付加された『正治二年(1200)院初度百首』の歌は精魂こめた最後の作と認められることから、本和歌集の本体は、この300首にあるといえよう。特に、『正治二年院初度百首』からは、25首が『新古今和歌集』に採られている。
(「和本の世界」パンフレットより) |
所蔵 |
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書名の注記
<巻頭以外からの場合> |
題簽「式子内親王御集」 |
出版・書写情報 |
出版者・書写者
(複数の場合、顕著なものがあれば下線) |
江戸書舗
英平吉(本石町十軒店)
西村與八(馬喰町一丁目) |
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印記・識語・書き入れ等 |
跋「文化九年正月 清水浜臣」 |
備考 |
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影印・翻刻・解題 |
マイクロ資料 |
MF//957
MF//44
MF//5003 |
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